リフォーム費用が家が建つほどにかかった話
私の実家は、もともと小さなアパートでした。アパートを廃業し、キレイにして祖父母たちを呼んで家族みんなで住むことにしました。元々がアパートだったため家にするにはかなり広く、古い建物だったため、費用が想像以上にかかりました。何十年も前に建てた建物のため、基礎が適当で崩壊寸前。基礎から直すことになりました。それに加えて廊下や外壁、雨どいや屋根もやり直さなくてはいけませんでした。部屋ももう住めないほどでした。昭和初期の学校のようなものを想像して頂いたらわかりやすいと思います。大きさはかなり小さいですが。結局、殆ど全取っ替えでした。費用も数千万と家を建てれるくらいかかりましたが、何故建て替えなかったのかというと、大家族になるためこの広さを生かしたかったんです。同じ広さの建物を建てようと思ったら、その倍近くかかる見積もりが出たのです。その後リフォームのおかげでキレイになって住んでいたのですが、私が結婚をして家を出ました。そして夫婦で小さな家を建てたのですが、驚いたのが税金です。実家は家が古いので固定資産税はかなり安かったのです。私の家はどちらかというと小さいのですが、それでも１年で10万以上の請求が来ます。税金貧乏です。実家のとき建て替えなくて良かったなぁと心底思います。
